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朝日新聞に掲載されました!風車建設・抗議で中断!住友林業、伝達不十分と謝罪

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 本日、朝日新聞の朝刊に記事をご掲載いただきました。 記事が読みにくい方は、Yahooニュースにも掲載されておりますので、そちらも合わせてご覧くださいませ。 ▼Yahooニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/eda9130c5689bc9395fefc4ec9f1ac7b9468bf2c 同じ青山高原の三重県伊賀市上阿波地区では、約1.7Kmの住民らに不眠などの健康被害が出て 二重サッシや、クーラーの設置などの対処が行われた実例があります。 今回の住友林業の風車は一番近い家まで、約500Kmを切っております。 当地内では、約658Mに定住者の家があります。 この重大な建築物を住民に会うことも、説明会を開くこともなくして立ててしまった住友林業が、その間違いに気づき、完全撤去と工事の完全中止をしてくださる日を待つばかりです。 住民O.W

住友林業風車問題:お知らせ:風車工事中断状況と今後の予定について

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 11月5日に住友林業から「 工事一時停止 」を含む回答書をもらってから、早3週間。 「安全確保のため」の工事が、現在も続いており、住民のみなさまから、心配の声が上がっておりました。 そこで、昨日、11月26日、住民の会メンバーで住友林業に申し出をし、工事現場を見学に行きました。 風車問題詳しい専門家の武田恵世先生にもご同行頂き、住友林業本社の3名と、現場の熊谷組の担当者から、以下の書面を頂き、詳しい現状と今後の予定について伺いました。 現在「1.風車設備組立工事」に関する工事・作業は、全て終了し、 安全確保のための「2.その他工事」に入っております。 この工事は、来年の2022年1月末までの予定だそうです。 来年の1月末に安全確保のための工事が終わると 基本的に工事は完全に中断状態となります。 数々の風車現場を見ていらした武田先生によると、さすが住友林業。 林道の処理などは、素晴らしいものだそうです。 また、同行した住民の会のメンバーには土木・建築関係の仕事をしていたプロもおりましたが、1〜2ヶ月程は、やはり周辺の排水、防災工事などが必要であるだろうとの事で 私たちも納得して見学を終えました。 ということで、来年の1月末までは細かい工事が続く事となります。 また、気になることなどございましたら、住民の会の主要メンバーまで、何なりとお知らせください。 住民O.W

住友林業風車発電事業:三重県の小さな山を超えて全国へ。新聞掲載の反響は?

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 先日、今回の住友林業の風車発電事業の問題が、地元伊勢新聞と中日新聞に掲載されました。 地元の新聞のはずが、東京の友人たちから「見たよ!」と言われ、 新聞は取っていなさそうな若い友人にも「見たよ!」と言われ、、、 よくよく聞いてみると、みなさん、Yahooニュースで見たそうなんです! そう、伊勢新聞の記事がYahooニュースにシェア掲載されていたんです! Yahooニュースの威力は凄くて、色んな人から「見たよ」と言われました! また、若い世代には普通の新聞より威力があるようで 「Yahooニュース載るなんてすごい問題なんだね!」と言われました。 その他、ネット時代はすごいな、、と思いましたが、記事がどんどん一人歩きして、 色々なネットニュースにシェアされていました。 オリジナルの記事自体は地方版でしたが、どんどん全国に情報が拡散されています。 建築系のニュースサイト「新建ハウジング」 https://www.s-housing.jp/archives/253505 中日新聞のWEB版 https://www.chunichi.co.jp/article/364269 47ニュースには、伊勢新聞も中日新聞も、どちらも掲載されていました。 https://www.47news.jp/localnews/prefectures/mie/7034605.html しかも、住友林業の宣伝と共に出ると言う、アイロニー付きです。 本当に、時代は変わったなぁ、と思います。 風車被害の実例を調べていると、これまで、どれほどの地方の 特に田舎のお年寄りたちが 「誰かが我慢しなくてはいけない」という合言葉のもと、企業の儲けのために 晩年を健康被害や不安な暮らしに苦しめられて終わらせてきたのか、、、と思うと 黯然たる気持ちになる時があります。 でも、これからは、地方でひっそり暮らしているからと言って、泣き寝入りしなくていい。 自分たちの声を外の人たちに伝える方法がある。 すごい時代だと思います。 私たちの切実な声が、どうぞ、住友林業の中枢部の方々にも届きますように。 住人O.W

住友林業に伝えたい事「全く知らない間に工事用の道路ができ、あれよあれよと風車が建てられたのです」住人の声

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 住人から住友林業に伝えたい事。 今日は、子供もの頃から当地に親しんできた女性の意見書をご紹介させていただきます。 30年程前に、山が大好きな父が建ててくれたログハウス。 大阪に暮らす私たちの人生に、この地は「特別」を与えてくれました。 今は高齢になり、思いはあっても、なかなか青山高原に行けなくなった父が、 現役のサラリーマン時代、週末になると待ちきれない様子で、 母と青山へ向かっていた頃が懐かしいです。 今は私の夫が、あの頃の父のように、週末の青山に思いを寄せています。 学生時代、OL時代を通して多くの友人と共に過ごし、 新しく家族を持ってからは、ここで子どもたちや両親、姉家族と大切な時間を過ごしました。 入口のキャンプ場だったところが、数年前から工事の基地のようになりましたが、まさか あの地に、あんなに近くに、風車を建てるためのものであるとは全く知りませんでした。 突然、何も知らない大阪の両親のもとに、風車の資料が送られてきて、私たちも初めて知 ることになりました。 「問題ないですよ」と言わんばかりに、周到に用意された資料に恐怖を感じました。 全く知らない間に工事用の道路ができ、あれよあれよと風車が建てられたのです。 こんな事があるんだ...住友林業のような大きな会社がこんな事をするんだ... できるんだ...という驚きと、哀しみと怒りを覚えました。 私たち家族に「特別」を与えてくれたこの地。 この景色を見ながら散歩をするのがとても好きで、心地よく、大好きな時間だったのに、 突然割って入ってきた、風車がある景色に心が痛みます。 散歩中、話題にするのもつらく、目を背けてしまいます。 SDGsの錦の御旗のもと、風力発電の有効性もよく分からないまま、大切にしてきたのものが壊されてしまいました。 しかし、落ち込んでいる場合ではない、目を背けてはいけない、自分たちの問題であり、 譲れないものがあるのだと意見書を書いております。 どうしても、どうしてもあの場所である事に納得ができません。 あんなに綺麗な景色を、風通しがいいから、風力発電に向いているからと次々と破壊していったらこの国はどうなるのでしょうか? 私たちが長い間大切にしてきたもの、私たちの人生に「特別」を与えてくれたこの地を、 どうか元に戻して、返して下さい。 ---------------------------

「散歩中、風車を目にした時の驚きとショックが許せない」住友林業の風車について住民からの意見書

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 今年8月22日に開催された住友林業の「風車」説明会。 コロナ禍で開催された説明会には参加できない方も多く たくさんの方が、管理会社を通して、住友林業に意見書を提出されていました。 説明会の中で、参加した住民からは 「全員の意見書とそれに対する住友林業の回答をを公開してほしい」とお願いしましたが 結局、その意見書がどうなったか、どんな回答だったのか、3ヶ月経っても私たちは知りません。(意見書は全て住友林業に送られたと聞いていますので、個々には全てお返事されたと信じていますが、、、) と言う事で、、住民の会でも、あらためて、意見書を集めることにしました! >>意見書の用紙はこちら 今日は、頂いた意見書を1通、ご紹介させて頂きたいと思います。 「自然豊かな保養地が我々に何の許可もなしに侵された事が許せない。 青山高原を散歩中、風車を目にした時の驚きとショック、、、許せない。」 もう、何十年も前から、当地に別荘を持ち、親子代々で楽しんでいらした、関西在住のご夫婦からのお手紙です。 今回の風車は、定住者でさえ「気づいたら出来ていた!」と言う方がいる程、 杜撰な住民とのコミュニケーションで推し進められてきました。 県外に住み、別荘地として家をお持ちの方々は、本当に驚かれ、憤っている方も多いです。 別荘地を手がけている住友林業さんなら、 別荘を大切にされる方々の想い、、、 そして、その大切な価値を壊されたこの怒り、分かってくださるんじゃ無いでしょうか? 住友林業の提案する別荘から↓ ↓ ↓ https://sfc.jp/ie/architecturaldesigncenter/villa/ 住人O.W

住友林業はそれでも風車を立てるのか?風力発電の先進国イギリスでは計画の大半が中止になっている現実をSDGs3.すべての人に健康と福祉をから考える。

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 住友林業の風車の工事中止と完全撤去を求める抗議文を提出してから、約2週間が経ちました。 11月5日に「工事一旦停止」の回答書を頂いてから、何も進展がないまま、10日間程が過ぎようとしています。 住友林業が、風車工事の完全中止と、完全撤去に向けて、話し合いをしてくださっていると信じています。 そんな中、気になるニュースが友人から送られてきました。 幻冬舎GOLD ONLINE に掲載されていた、環境ジャーナリスト加藤やすこさんの記事 「恐ろしい…風力発電施設から発生する「低周波音」の健康影響」です。 >>記事はこちら 記事によると 「 低周波音や超低周波音は波長が長いため、数キロメートル離れた場所でも確認でき、広範囲で健康被害を生じる可能性が指摘 」されており 「 心血管系(血圧、心拍数など)の変化や、集中力の欠如、めまい、倦怠感、睡眠障害、鼓膜の圧迫感、振動感などが報告 」されていると言います。 また、「 風力発電所周辺に、睡眠障害や頭痛、疲労感などの体調不良を訴える住民が存在することが、アメリカ、カナダ、ニュージーランド、オランダなど各国で報告 」されているそうです。 結果として、ヨーロッパでは近隣住民の反対により、 陸上で風車を設置すること自体が難しくなっており、 風車の先進国であるイギリスでは、 計画された事業の75%は建設中止になっているそうです。 「ヨーロッパでは、殆ど風車建設は出来なくなっており、売り先に困った業者が風車を日本に売りに来ている」と聞いていましたが、どうやら、本当のようです。 ヨーロッパ人の健康には悪い風車が、日本人の健康には大丈夫なんでしょうか??? SDGs3.すべての人に健康と福祉を 当地に暮らす全ての人が、目に見えない低周波音や超低周波音に怯えて暮らすことのないように。 風車の工事完全中止と、完全撤去を心から望むばかりです。 追伸:みなさま、ぜひ、記事を読んでみてください >>元記事はこちら https://gentosha-go.com/articles/-/38624?per_page=1 住人O.W

住友林業の風車が壊そうとしているもの。それは、別荘や保養地の存在意義。

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寒くなってきて、山にも冬の気配がやってきました。 いつも散歩の度に足を止めて、澄んだ空気と鳥の声を聴きながら、伊勢湾を眺める。 当地で1番景色の良い、お気に入りの場所をぜひご覧ください。 天気の良い日はもちろん、雨上がりも、空気が澄んで、伊勢湾が見渡せてとても美しいんです。 日々の天気や季節に合わせて聴こえてくる鳥の声の素晴らしさと可愛らしさも、当地の魅力です。 夜景や日の出も美しく、新年には日の出を見る人々で、この場所に行列が出来ることも。 私は昨年初めて、ご近所さんにお誘いいただいて、この場所から早朝にダイヤモンド富士を見にいきました。 静かに、神秘的に現れる朝日に、本当にこの地に来てよかったな〜と思った瞬間でした。 そして、、、今の姿です。。。 住友林業さんの風車が、異様な存在感で、中途半端に立ち尽くしています。 工事を一旦停止してくださったのは嬉しいけれど、やりっぱなしの残骸が残されたまま。 写真では伝わりませんが、実際に見ると、かなり間近で迫力があり、みなさん、驚かれます。 あれだけ大きな扇風機のような風車が回るのですから、鳥たちも激減するのではないかと思います。(実際、風車の周りでは猛禽類はほとんど居なくなるそうです) 住友林業さんは、素敵な別荘事業も手がけられているようで、そのホームページにはこう書かれていました。 "都会の喧噪を離れ、森の中に響く野鳥のさえずりに耳を傾けたり、 ぼんやりと大海原を眺めながら、自然の中に心を解き放つ別荘ならではの豊かな時間。  好きなものに囲まれた空間で過ごす非日常の日々が 大きなやすらぎと癒し、そして明日に向かう力を届けてくれます。" 住友林業の提案する別荘から↓ ↓ ↓ https://sfc.jp/ie/architecturaldesigncenter/villa/ ●私たちが何故、突然、お気に入りの景観を壊されて悲しい思いをしているか? ●こんな不便な所に、「なぜ、わざわざ、私たちが暮らしているのか?」 ●私たちが なぜ、この地を「保養地」として選んだり「別荘」として購入したのか? 「自然の中の健康的な暮らし、静けさ、美しい風景、野鳥のさえずり、やすらぎ、好きなものに囲まれた空間」それらは、ここ「青山高原保健休養地」の「存在理由」なんです。 あんな美しい別荘事業を手がける住友林業さんなら、

住友林業の風車「工事一時停止」が広げる波紋。ウインドパーク笠取の酷さをSDGs目標15から考える。

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 住友林業の風車 工事一時停止の決定を受けて開催した、記者会見。 伊勢新聞、中日新聞と記事を掲載して頂き、さまざまな反響を呼んでいます。 今日は、同じ津市の美里町の方が、当地を訪ねていらっしゃいました。 70代の男性でしたが、手に先日の新聞を握りしめて 「この記事について、知りたいんですが、、、」と、 突然、当地を訪ねていらっしゃったのです。 聞けば、美里町のご自宅から2Km範囲に、既に「 ウインドパーク笠取 」があり 2000kW✖️19基の発電所の側で暮らしているとの事。 それだけでも苦しんでいるのに、今度は別の方向の同じく2Km範囲に 新たに「仮称) 平木阿波ウィンドファーム (3,000kW級×8基程度)」の計画が出てきて もう、3年間も反対して、あれこれ、活動しているとの事。 「住友林業さんは、やはり大企業で、住民の話を聞いてくれたということですね。 私たちの事業者にも見習って欲しい! 市町村や各関係者にも、全て、この新聞記事をコピーして送りました」 とおっしゃっていました。 また、すでに2Km範囲にある「 ウインドパーク笠取 」の側で暮らしている経験から、 こんなことをおっしゃっていました。 「私が、今日、わざわざここにきて、あなたたちに伝えたかった事は、 2Kmでも、山が鳴っている事を感じると言うことです。 今日のような、良い天気の日でも、鳴るんです。 3km範囲位まで、山がゴーッと鳴るんですよ。」 実は、 ウインドパーク笠取 は、 風車の落下事故 を起こした事でも有名です。 その時の衝撃についても、こうお話されてました。 「事故の時は、ものすごい衝撃でしたよ。 竜巻なんてもんじゃない、竜巻以上のものすごい衝撃がきて、何が起こったかと思いました。 2Km離れていても、すごいんです。 だから、2Kmや、3Km範囲に人家がある場所に風車を立てるなんて、本当に怖い事なんです! それを事業者は机の上の計算だけで、何も分かっていないんですよ。」  ※事故の記事はこちら→ ちなみに、 ウインドパーク笠取 は、 株式会社シーテック の事業ですが 風車の周辺で土砂崩れを起こしたにも関わらず10年以上放置している 驚くべき対応の会社です。 ●土砂崩れの様子はこちら ※写真提供: 加太の自然を守る会 こんなひどい状態の土砂崩れを、10年間も放置する会社が、社会的に許される

住友林業風車問題:着工の1年後に説明会!中日新聞に掲載されました!

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 住友林業の風車問題。 本日、中日新聞三重版に記事を掲載いただきました。 FIT認定取得から約3年後、 着工から約1年後に、住民に説明があったことを、詳しく掲載していただきました。 住友林業の広報担当者は取材に 「住民の皆さんへの説明が十分にできていなかった部分がある」と認めた上で 「工事をいったん停止し、真摯に向き合って話し合いを続けていきたい」と答えた。 そうです。 今後の住友林業さんのせ誠意ある対応と英断に期待します。 住人O.W

住友林業風車問題:伊勢新聞に掲載いただきました!

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 昨日、住民の会代表メンバー数人で、三重県庁で記者会見させていただき ●工事着工後まで住民説明会が全くなく、風車から658Mの住民含め、誰も知らないまま工事が進んでしまったこと。 ●それにより、多くの人が健康被害を心配し、土地の価値低下や、景観の損失など被害を被ること など、今までの経過や、私たち住民の思いをお話させていただきました。 その結果、本日、11.11 伊勢新聞に掲載いただきました。 >>詳しい記事はネットニュースからも読めます。 住民の心配や不満を聞いて、工事一時停止を決めてくれた住友林業の誠意は、素晴らしいと思っています。 さすがSDGsに取り組み、利益だけでなく、社会貢献と事業の両立を目指す一流企業です。 海外の流れを見ると、今後、風車の被害の実態や、低周波被害の計測が可能になるにつれて 日本でも、風車建設の反対運動は、全国的な問題になっていくと思います。 また、風車発電の事業としての欠陥(発電率の低さ、利益が出せず補助金や買取制度など税金に頼り切った事業であること)も明らかになっていくでしょう。 公害というのは、大抵、初めは国策から始まり、時間をかけて、被害や実態が実証されていきます。その過渡期にいるのではないかと感じています。 記者会見では、この地域の記者さん達の風車問題への興味と、知識の深さも感じました。 このまま、住友林業が工事中止してくれたら「歴史に残る英断」になるのでは?と思った記者会見でした。 >>風車の真実について、武田恵世先生の講演もぜひ、ご覧ください ▼オンライン署名も引き続き、どうぞご協力お願いいたします! https://chng.it/7w8P4pMR6D 住人O.W

住友林業風車問題:みなさんの声を届けませんか?意見書募集始めました!

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 住友林業風車問題。 青山高原保健休養地を超えて、津市へ、三重県へ、声が広がっています。 みなさま、たくさんの署名、ありがとうございます! ■電子署名はこちら https://chng.it/74XpQGKJTF 抗議文を提出してから、1週間以内に、工事一時停止を決定してくれた住友林業。 さすが大企業だなと思います。 まずは工事を止めて、私たち住人の声を聞く姿勢。 やっと、やっと、私たちの声を届ける事ができる時が来ました。 青山高原保健休養地は、自然と鳥の声が溢れる美しい場所です。 環境の良いところを求めて移住してきた方。 病の療養に移住してきた方。 家族何代かで、別荘として、この地を大切にされてきた方。 子供の頃から、慣れ親しんできた思い出のある方。 老後の静かで健康的な暮らしを求めていらした方。 ワンちゃんの為に、環境の良い場所を探されて移住されてきた方。 この地を愛する理由は皆さん様々。 色々な思いがあると思います。 その思いを「意見書」として、住友林業に届けてみませんか? この度、住民の会では、今集めている署名と共に住友林業にお渡しできるように意見書の募集を始めました! ●用紙は、こちらからダウンロードいただけます。 ※右クリック→「イメージを別名で保存」、コンピュータに保存して、プリントしてください。 ●または、メール、LINEなどで住民の会までご連絡頂ければ 印刷した用紙を管理棟のポストに入れさせていただきます。 ●その他、お名前、日付、住所を書いていただければ、お持ちの便箋などでもかまいません。 あなたの思いで、この自然と鳥の声溢れる青山高原保健休養地を守りませんか? みなさんの意見書、住友林業へのメッセージ!お待ちしております! 住民O.W

住友林業風車問題:住民の会からの抗議文と回答

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 この度、住民の会では、 今回の風車工事が住民とのコミュニケーション皆無で進められた事業である事に対し 10/28日付けで、住友林業 代表取締役 光吉 敏郎氏宛、サスティナビリティ推進室に 「工事中止と完全撤去」を求める抗議文を送り、11/5日付けで回答を得ました。   抗議文の中では、当地は保養地であり、化学物質過敏症で電磁波にも極めて感受性が高い体質の住人が定住している事や、低周波に弱いとされる高齢者も多く住んでおり深刻な健康被害が心配されている事、また、土地の価値の低下、住民が大切にしていた伊勢湾の景観も破壊されている事なども訴えました。  住友林業は事態を深刻に受け止め 10/31には住友林業の資源環境事業本部長と、資源環境事業本部の環境・エネルギー部長が当地を訪問。住民の会のメンバー5名と話をさせていただきました。  結果として、11/5に正式に文書にて「工事を一旦停止し、再調査、今後の話し合いを持つ」回答を頂きました!   11/9から1週間程は(天候により多少の左右あり)安全確保のため、羽のついていない2基目に雨よけカバーを付けたり、周辺の防水、排水、クレーンの移動などの作業が必要となりますが、2基目の次の工程であるブレード(羽)をつける作業は、一旦停止し、再度の調査と話し合いを持つことが決まりました! 昨日受け取った、住友林業からの回答書はこちらです。 住民の会の抗議文でお尋ねした、全項目ひとつひとつには回答はまだ得られませんでしたが ●住民に説明しなかったことは住友林業が悪かったと認めたこと ●工事は一旦停止したこと ●今後とも話し合いを継続すること 以上の3点は、評価したいと思います。 ちなみに、私たちが1週間前にお送りした抗議文は、以下のものです。 ※資料は一部、個人名は隠しております これからの住友林業の企業姿勢と誠意に期待します。 これから、やっと住民の声を聞いて頂く機会ができそうです。 住友林業が「良い住宅と良い住環境、特に良く眠れ安らぐ家を提供する会社である」のであれば、我々の住環境を壊す事業は中止してくださると、私は信じています。 住民O.W ※抗議文中の住友林業代表取締役、光吉 敏郎氏のお名前が、寿郎になっておりました。間違いを訂正してお詫び申し上げます。

低周波で睡眠障害? そのメカニズムがわかった

 これ、三か月前ですが、ネットで見つけました。「秋田県再エネ海域利用法に基づく協議会」の資料のようですが,「風力発電施設における騒音及び 超低周波音について」というのがありまして、 『風車騒音は知覚できない超低周波音ではなく、通常可聴周波数範囲の騒音の問題』とか『風力発電施設から発生する超低周波音・低周波音と健康影響については,明らかな関連を示す知見は確認できない』と書いてあるんです。 要するに低周波の音は人のカラダへの影響はないとされている、だと。当初はそうかなと信じていました。 だけど、風車の近くの人に睡眠障害が多いという事実があるんです。厳然たる事実が。だから文献を集めてコピペでまとめて、分ったつもりになるんじゃなくて、自分で調べて考えることにしました。 低周波。20Hz以下は人間の耳には聞こえません。20Hzといえばピアノの鍵盤の一番左よりもう少し左の音で、聞こえないからピアノにその鍵盤もない・・・字数が限られているんで、くだらないことは止めて・・・、聞こえなくてもほかのカラダの器官は反応するんです。 例えば三半規管は1~2HZ、触覚を電気信号に変えて大脳に伝えるためのセンサが皮膚表面にあり、そのセンサの一つメルケル小体は16Hz以下の圧力に、マイスネル小体は5~50Hzの範囲の圧力に反応します。だから、撫でる摩るってぇときにゃ、この周波数でやるといいんです。また皮膚深部にもパチ二小体ってものがありまして、こちらは50~600Hzの振動・圧力に反応します。このほかにも、アタマ全体は4~7Hz,脊椎は5~6Hz,内臓は10数Hz,上腕・太ももの筋肉は12~13HZの振動に反応します。ここで振動と言いましたが、音圧と言い換えても同じです。 ところで、モノにはすべて固有振動数があり、その固有振動数と同じ振動数で外力を与え続けると振幅は次第に大きくなり、ついにはそのモノは破壊に至ります。これを共振といいますが、この共振が風力発電所近くに住む人の体内で起きているのです。例えば12Hzの強い音圧があったとしても、耳には聞こえませんが、上腕や太腿の筋肉は微細に揺すられ続けているのです。これでは眠れるわけがない。風力発電所によって低周波が発生する、その低周波は人体のいろんな器官で共振を起こす、だから眠りが浅くなる、寝付いてもすぐ目が覚める、そういうメカニズムがあるんです。そ

住友林業風車問題〜SDGsと企業のあり方とは〜新聞取材を受けました

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 本日、某新聞社の取材を受けました。 当地を訪れていただき、現在の風車の姿も見ていただきました。 色々な案件を見てきた記者さんも、8/22に住民説明会があってから、たった2ヶ月後に こんな間近に風車が立っている事実に、びっくりされていました。 とにかく、写真ではお伝えが難しいほど、間近に風車が立っているのです。 それも、最高の景色を邪魔して。。。 また、住友林業が力を入れているSDGsと、 今回の事業のあり方の相違に対する疑問などにもお話は及び、私たちも色々考えさせられました。 まだ、記事の詳細は分かりませんが、若く、情熱がある記者さんで、 「ペンの力で世の中を良くしたい」 そんな思いを感じました。 こんな情熱を持った「社会人」「企業人」が増えれば、日本はもっと良くなるのに。。。 そんな事を思った取材でした。 住民O.W

SDGs  新しい時代の企業

 株主・投資家にとって好ましい企業は、かつては配当の高い企業、儲ける企業であった。しかし、それだけを基準に投資していた昔、私は痛い目にあったことがある。 今、どうだろうか。投資家から見ても一般社会から見ても、利潤追求だけでなく別の行動基準をも併せ持つことを要求される時代になっていないだろうか。別の行動基準とは即ち、人がマナーを守り互いに思いやる道徳的存在であることを常に求められているように、企業も地域社会を支え環境を守ることが求められており、それに積極的な企業が優先的に社会に存続することを許されているのではなかろうか。 いや、コロナによって貧困にあえぐ層が増えた日本に、そこまで成熟した社会は期待できないとの反論もあろう。しかし、住友林業の株主の 23 %は外国法人である。彼らは国際企業たる住友林業を見ている。その眼に日本流の価値判断の基準はない。SDG s を掲げ、実行する者が、懐の深い将来性豊かな企業と彼らに評価され、投資対象になっているのではなかろうか。顧みて日本が未成熟の社会であるならば、新しい在り方を示すことのできる企業こそが、次なる時代を切り開いていけるのではなかろうか。   住民 H . D .

住友林業SDGs「地域に根差した生物多様性の保全」から風車問題を考える

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 住友林業は日本を代表する大企業です。 現在、世界中で推進されるSDGsにも、積極的に取り組んでいます。 住友林業のHPには、このような目標が掲げられていました。 【生物多様性に配慮した環境づくり】 ●地域に根差した生物多様性の保全 ●拡大生物多様性の確保 https://sfc.jp/information/society/sustainability/materiality2.html さて、、、 私たち住民が、この地から数百メートルの所に風車が立つと知ったのは 今年の8月22日。 それから、あっという間に立ち上がった風車の姿をご覧ください。 約1ヶ月後の9月28日。 住民が、まだ、どう風車と向き合えば良いのか分からずに右往左往する中 突如、巨大クレーン出現。 それから約3週間後、10月18日。 いよいよ、羽の組み立てまで始まりました。 それから、10日後、 10月29日頃には、2基目が立ちかけていました。 そして、今日。。。 工事は停まっていますが、、、 いつも、散歩の度に足を止めて眺めていたお気に入りの美しい景色が、 なんだか、可哀想な事になっています。 写真で見るより、実際には、もっと間近に感じる風車たち。 鳥でも巻き込まれたら、近くの家に飛んで行くんじゃないか?と心配になる程 民家に接近しています。 風車から1番近い民家は、当地の敷地内ではありませんが、 家の中心までで500Mだそうです (実際には家の手前までは500Mを切っている。。。) 健康被害が出ないわけがありませんし、今後、物件を売買するのは極めて難しくなるでしょう。 「地域に根差した生物多様性の保全」 やはり、この状況は、住友林業本社の思惑や目標とは違う、、、 何かの間違いでこうなってしまったとしか思えません。 住友林業であれば、この間違いに気づいてくれて、 元通りの静かで、健康的な暮らしと、美しい景色を 「私たちに返してくれる」と 信じずにはいられません。 住民O.W

木を見て森を見ず 森を見て付近住民を見ず

  住友林業のホームページを見ると、売上げ(連結)1兆3千億円、営業利益1千億円、従業員約2万人, そしてESG(環境・社会・企業統治)やらSDGs(持続可能な開発目標)を掲げる巨大企業である。 ホームページのあちこちに、美しい言葉が並んでいる。しかし、それらがどうもこの青山高原保健休養地の北東に建設中である住友林業三重風力発電所の現実と会わないのだ。 たとえば。 「二酸化炭素の吸収量の多い森を作る」⇒風力発電所の建設現場を見学したら、1基の建設のためには山を削った広い平坦地を必要としており、その面積は 3,000 ~ 4,000 ㎡はあった。その程度の森の破壊は許されるのか?取付道路の法面には崩れやすい地層もあった。そこから始まる山崩れは心配ないのか? 「 sustainability 森の持続可能性」⇒森が 100 年続くのはよいとして、その森の近くの青山高原保健休養地に暮らす人は、森の中に天高く屹立する風車によって毎日頭痛や吐き気に悩まされ、人生の持続可能性は限定される。それは我関せずか? 「木を植えるときも伐るときも、(中略)いろんなことを気にしながらやっている」⇒いろんなことの中に、付近住民への配慮も欲しい。 「環境保全につながる木造住宅事業」⇒青山高原保健休養地は風力発電によって低周波攻撃を受ける事になる。私たちにとっては環境破壊でしかない。環境保全が白々しく聞こえる。 「循環する森づくりを行うことで人も地球環境も豊かに」⇒豊かになる人の陰に睡眠障害の人が生まれてもいいのか。 諺に木を見て森を見ずという。青山高原の一角では、森を見て付近住民を見ない事業が進められようとしている。企業理念とは何なのか。外向けの華やかな旗印に過ぎないのか。それとも企業理念にそぐわない事業が、間違って始まってしまったのか。      住民  H.D  

住友林業を信じたい:「SDGs目標3 すべての人に健康と福祉を」から風車を考える

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先日10/28、住友林業代表取締役光吉敏郎様宛に、住友林業のサスティナビリティ推進室を通して、「住友林業風車事業の中止と完全撤去」を求める抗議文を送らせて頂きました。 その結果、それを真摯に受け止めた住友林業の方々が当地に来てくださり、工事の一時停止をご提案いただき、お話しをしました。 その対応の速さは、さすが大企業の住友林業だと感じました。 初めて、真摯に向き合って頂き、色々なお話を聞いて頂き、今回の工事のあり方が、住友林業本社の意向や、本来の趣旨とは違う形で進んでしまっていたのだと感じました。 住民が初めて風車事業を聞いたのは今年8/22。 たった2ヶ月で、風車が出現しました。 しかも、既に2基目。こんなに住宅の至近距離で大丈夫なのか、、、 住友林業は、日本を代表する大企業です。 SDGsに真剣に取り組み、 『事業とESGへの取り組みの一体化推進』を目指し、 環境省主催の、CSR報告書や統合報告書などの媒体を通じた環境報告のうち、特に優れたものを表彰する「環境コミュニケーション大賞」を今年、受賞しているそうです。 https://mag.sendenkaigi.com/kouhou/202106/sdgs-note/021484.php 当地は保養地であり、化学物質や電磁波過敏症の方や、低周波に弱いとされるお年寄りなど 風車によって健康を害される確率が極めて高い人々が居住しています。 「SDGs 目標 3 すべての人に健康と福祉を」の観点からも、間違いのある事業であることは明らかです。 今回の工事が、日本を代表する企業である住友林業の本来の意図ではなく、 さまざまな間違いによって引き起こされてしまったものであることを信じています。 また、住友林業がその間違いを真摯に受け止め、利益の追求ではなく、人々の健康を優先し、工事の中止、風車の完全撤去を実行してくれる事を、信じたいと思います。 住民O.W

住友林業風車問題をSDGsから考える【SDGs目標3 すべての人に健康と福祉を】私たち住民の睡眠と健康は尊重されないのか?

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  住友林業風車問題をSDGsから考え、 先日行われた、武田恵世先生の講演会の中で 住民の女性からの質問をYoutubeでピックアップしてみました。 工事着工後に住民に知らされた住友林業の風車事業。 住民が初めて説明を聞いてから、約2ヶ月後には、 住宅からすぐ間近に巨大風車が1基立ち上がりました。 今まで何も聞かされていなかった私たちにとっては、まさに、 「突然、風車が出現した!」 静かな山の中の暮らしが、大きな恐怖に包まれています。 SDGs目標3 「すべての人に健康と福祉を」 私たち住民の健康は守られるのか? 風車のために、私たち住民は自らの健康を犠牲にすべきなのか? 住民からの質問を通して、考えて頂ければと思います。 ----------------------------------------- ----------------------------------------- ■2021年10月22日/三重県津市・青山高原保健休養地会議室 ■武田恵世氏 特別講演会 ■主催:青山高原保健休養地住民の会 住民O.W