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「三重風力発電所に係る疑問と提言」人権無視とデータの差替え疑惑

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  みなさまこんにちは。  爽やかな青山高原の初夏の訪れと共に、カッコウや不如帰の鳴き声が聴こえてきました。この爽やかな季節の中でさえ、住友林業 ( 株 ) の人権無視の対応に心が痛みます。  それで、 5 月 23 日到着の書簡で、サステナビリティ推進室にガーデンビレッジ青山高原 風車対策班として、2つの質問をさせて頂いておりました。    ことの発端は、 2022 年 4 月に住友林業 ( 株 ) 主催で開催された、青山高原保健休養地 ( 以下、保健休養地と略 ) の地権者の方を対象とした説明会 ( 専門家と共にガーデンビレッジの住人は入場を禁止されていた ) で、 2019 年のガーデンビレッジの騒音調査現況値データが、当事者には無断で何の連絡も無く内密に差し替えられていたことからです。どうして 2021 年夏迄問題なかったのに今さらの訂正なのか。  特に、 2021 年 11 月 5 日付けの抗議文の回答書に、自主環境アセスメント結果について伝えたとあるのに、当の保健休養地のデータが未掲載なら矛盾しています。ただ、意図があって記録に残さない口頭でなら、健康リスクのある風車建設を、住民側には悟られないようにする為、伝えてあったかもしれないなとは思いました。 ※ a ( 末尾に注釈は記載 )    そして、この説明会資料では、一部には公開されていて保健休養地内の調査地点も存在する 2021 年の騒音調査結果 ( 夏季・秋季 ) には、一切触れられていなかったのです。  これは、再び「転記の間違い」ということで データの差し替え を行うつもりかもしれないとの予感が、住友林業 ( 株 ) の企業としての倫理感を、サステナビリティ推進室に直接伺うことに繋がりました。  住友林業 ( 株 ) サステナビリティ推進室よりのご回答は、 5 月 27 日 ( 金 ) に到着しました。添付資料として末尾に掲載しておきますので、合わせてご覧下さい。 ( 添付資料※ 2 参照 )    この記事を書くにあたって感じたのは、風車騒音に於ける騒音調査の本質が、説明会資料 67 に如実に現れているということでした。複数の音源に於ける合算時、事実とは逆に 1dB の違いが僅かなものと錯覚してしまうことを巧妙に利用し、実測値以外の騒音レベル (dB) の記載が、全て小数点以下を省略した表記と