住友林業の風車が壊そうとしているもの。それは、別荘や保養地の存在意義。
寒くなってきて、山にも冬の気配がやってきました。
いつも散歩の度に足を止めて、澄んだ空気と鳥の声を聴きながら、伊勢湾を眺める。
当地で1番景色の良い、お気に入りの場所をぜひご覧ください。
天気の良い日はもちろん、雨上がりも、空気が澄んで、伊勢湾が見渡せてとても美しいんです。
日々の天気や季節に合わせて聴こえてくる鳥の声の素晴らしさと可愛らしさも、当地の魅力です。
夜景や日の出も美しく、新年には日の出を見る人々で、この場所に行列が出来ることも。
私は昨年初めて、ご近所さんにお誘いいただいて、この場所から早朝にダイヤモンド富士を見にいきました。
静かに、神秘的に現れる朝日に、本当にこの地に来てよかったな〜と思った瞬間でした。
そして、、、今の姿です。。。
住友林業さんの風車が、異様な存在感で、中途半端に立ち尽くしています。
工事を一旦停止してくださったのは嬉しいけれど、やりっぱなしの残骸が残されたまま。
写真では伝わりませんが、実際に見ると、かなり間近で迫力があり、みなさん、驚かれます。
あれだけ大きな扇風機のような風車が回るのですから、鳥たちも激減するのではないかと思います。(実際、風車の周りでは猛禽類はほとんど居なくなるそうです)
住友林業さんは、素敵な別荘事業も手がけられているようで、そのホームページにはこう書かれていました。
"都会の喧噪を離れ、森の中に響く野鳥のさえずりに耳を傾けたり、 ぼんやりと大海原を眺めながら、自然の中に心を解き放つ別荘ならではの豊かな時間。
好きなものに囲まれた空間で過ごす非日常の日々が 大きなやすらぎと癒し、そして明日に向かう力を届けてくれます。"
住友林業の提案する別荘から↓ ↓ ↓
●私たちが何故、突然、お気に入りの景観を壊されて悲しい思いをしているか?
●こんな不便な所に、「なぜ、わざわざ、私たちが暮らしているのか?」
●私たちがなぜ、この地を「保養地」として選んだり「別荘」として購入したのか?
「自然の中の健康的な暮らし、静けさ、美しい風景、野鳥のさえずり、やすらぎ、好きなものに囲まれた空間」それらは、ここ「青山高原保健休養地」の「存在理由」なんです。
あんな美しい別荘事業を手がける住友林業さんなら、
●この風車問題が、なぜ起きたか?
●あなたたちが、私たちの「何」を壊そうとしているか?
●なぜ、私たちが工事の中止と完全撤去を求めているのか?
理解してくださると、信じています。
住人O.W
コメント
コメントを投稿