住友林業を信じたい:「SDGs目標3 すべての人に健康と福祉を」から風車を考える

先日10/28、住友林業代表取締役光吉敏郎様宛に、住友林業のサスティナビリティ推進室を通して、「住友林業風車事業の中止と完全撤去」を求める抗議文を送らせて頂きました。

その結果、それを真摯に受け止めた住友林業の方々が当地に来てくださり、工事の一時停止をご提案いただき、お話しをしました。

その対応の速さは、さすが大企業の住友林業だと感じました。


初めて、真摯に向き合って頂き、色々なお話を聞いて頂き、今回の工事のあり方が、住友林業本社の意向や、本来の趣旨とは違う形で進んでしまっていたのだと感じました。



住民が初めて風車事業を聞いたのは今年8/22。
たった2ヶ月で、風車が出現しました。



しかも、既に2基目。こんなに住宅の至近距離で大丈夫なのか、、、






住友林業は、日本を代表する大企業です。
SDGsに真剣に取り組み、『事業とESGへの取り組みの一体化推進』を目指し、
環境省主催の、CSR報告書や統合報告書などの媒体を通じた環境報告のうち、特に優れたものを表彰する「環境コミュニケーション大賞」を今年、受賞しているそうです。


当地は保養地であり、化学物質や電磁波過敏症の方や、低周波に弱いとされるお年寄りなど

風車によって健康を害される確率が極めて高い人々が居住しています。

「SDGs目標3 すべての人に健康と福祉を」の観点からも、間違いのある事業であることは明らかです。



今回の工事が、日本を代表する企業である住友林業の本来の意図ではなく、
さまざまな間違いによって引き起こされてしまったものであることを信じています。

また、住友林業がその間違いを真摯に受け止め、利益の追求ではなく、人々の健康を優先し、工事の中止、風車の完全撤去を実行してくれる事を、信じたいと思います。



住民O.W


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