住友林業SDGs「地域に根差した生物多様性の保全」から風車問題を考える

 住友林業は日本を代表する大企業です。

現在、世界中で推進されるSDGsにも、積極的に取り組んでいます。

住友林業のHPには、このような目標が掲げられていました。


【生物多様性に配慮した環境づくり】

●地域に根差した生物多様性の保全

●拡大生物多様性の確保

https://sfc.jp/information/society/sustainability/materiality2.html




さて、、、

私たち住民が、この地から数百メートルの所に風車が立つと知ったのは

今年の8月22日。

それから、あっという間に立ち上がった風車の姿をご覧ください。



約1ヶ月後の9月28日。

住民が、まだ、どう風車と向き合えば良いのか分からずに右往左往する中

突如、巨大クレーン出現。





それから約3週間後、10月18日。

いよいよ、羽の組み立てまで始まりました。




それから、10日後、

10月29日頃には、2基目が立ちかけていました。




そして、今日。。。

工事は停まっていますが、、、



いつも、散歩の度に足を止めて眺めていたお気に入りの美しい景色が、

なんだか、可哀想な事になっています。


写真で見るより、実際には、もっと間近に感じる風車たち。

鳥でも巻き込まれたら、近くの家に飛んで行くんじゃないか?と心配になる程

民家に接近しています。


風車から1番近い民家は、当地の敷地内ではありませんが、

家の中心までで500Mだそうです

(実際には家の手前までは500Mを切っている。。。)

健康被害が出ないわけがありませんし、今後、物件を売買するのは極めて難しくなるでしょう。



「地域に根差した生物多様性の保全」


やはり、この状況は、住友林業本社の思惑や目標とは違う、、、
何かの間違いでこうなってしまったとしか思えません。

住友林業であれば、この間違いに気づいてくれて、
元通りの静かで、健康的な暮らしと、美しい景色を
「私たちに返してくれる」と信じずにはいられません。




住民O.W




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