住友林業:風車1基計画変更へ:中日新聞に掲載頂きました! リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ - 9月 02, 2022 風車一基計画変更のお知らせを受けて、以前から当地の三重風力発電所の問題に注目して記事を書いてくださっている中日新聞から取材があり、記事を掲載いただきました。しかし、1基だけ移設してもらっても、私たち住民のさまざまな被害や犠牲は変わりません。引き続き、全4基の工事中止と完全撤去を求めていきたいと思います。 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ コメント
山の上にクレーンだけが - 10月 25, 2023 風車の撤去工事は、9月26日の1号機ナセル上部取外しに始まり、強風のため遅れ気味ではありましたが、10月13日には1号機のタワー解体が終り、クレーン移動後の10月19日から23日まで2号機の解体が進められました。本日25日現在、山の上にはクレーンの頭だけが見える状況です。かなりの難工事だったと推測されますが、ここまで大きな事故もなく工程が進んだようです。 これらの工事の進捗状況を、着工前の状態から順次、一連の写真でお示しします。論より証拠。百聞は一見に如かず。 9月25日工事開始の予定でしたが、強風のため26日に順延されました。ハブ近くに作業員が立っています。その高さは地上約80mです。 天候が悪く、その後作業ができたのは9月29日でした。 ブレード抜き出しの動画(前回のブログ)も参照してください。ブレードは風を切る刃であると同時に付近住民の健康を切る刃でもあります。まさに、巨大な刃のような形にも見えます。 上の写真では、地上に降ろされたタワーのブロックが横倒しにされていく様子が見てとれます。 そして10月23日、全てのブロックが取り去られ、クレーンだけが残りました。 続きを読む
風車から驚きの486M!隣接地ガーデンヴィレッジとの合同活動開始のご報告 - 1月 20, 2022 先日、 隣接地のガーデンヴィレッジの住民の方々とお話しする機会があり ました。 当地へ上がってくる途中、左手にある別荘地「ガーデンヴィレッジ」は 当地より、さらに風車に近い位置にあります。 【ガーデンヴィレッジでは、以下のような状況であることが判明しました】 ●風車から1番近い家まで486Mしかない (青山高原保健休養地は1番近い定住者宅まで約658M) ●住友林業は当初、計画書に500M以上あると、 数字を改ざんしていた →住民が自ら計測し嘘が発覚。実際には486Mしかなかった。 ●その後、色々な質問や不安を伝えてきたが一切満足な答え、誠意のある対応がないまま、工事が進んできた。 ●住民の中には、全く納得していない者がいる 「住民の会」は、青山高原保健休養地の株主で、風車問題に疑問をもつみなさまの賛同で活動してきましたが、ガーデンヴィレッジの住民の方々も、思いは同じです。 つきましては、今後、住民の会は、 青山高原保健休養地とガーデンヴィレッジの中で 風車に反対する住民が集まり、協力し合い、 合同で活動していく事にしたいと考えております。 仲間が増える事は大きな力になると思っております。 みなさまのご理解とご協力、引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。 先日の美しい夜景と満月。 いつもの当地の絶景ポイントから撮りましたが、どのアングルからも風車が入ってしまいます。 これは、景観を壊しているとは言えないのでしょうか? 住民O.W 続きを読む
終わりし闘いの標(しるべ)に - 5月 14, 2025 5/14の風力発電所跡地視察をもって私たちの四年弱の闘いは終止符を打ちました。 本案件は、事業者である住友林業が近隣住民への健康被害発生の可能性を認め開発計画を中止、建設済みの発電施設については全撤去という幕切れとなりました。 私たち地域住民の全面的な勝利となりましたが、全ての点ですっきりと納得のいく終わり方をした訳ではありません。 1.環境アセスメントの基準について 本案件は出力が2MW機×4基の計8MWとなり、 環境影響評価法で定められた環境アセスメントが必要な基準の7.5MWを上回っています。だが事業者は機械的に出力制限を施すことによって出力を7.49MWに抑え法定環境アセスメントを逃れようとしていました。 しかし、事業者自身が後に認めたように本案件は近隣住民に健康被害をもたらす可能性のある物であり、私たちが建設反対運動を起こさなければ危険な施設が住宅のすぐそばにそのまま完成していました。 このような脱法的な手法を許容する環境影響評価法の存在意義に疑問を感じます。 2.自主アセスメントについて 事業者である住友林業は、法定アセスメントは行わないが、自主的な環境アセスメントを行うとして一般財団法人三重県環境保全事業団に各種調査を依頼しました。この調査結果は私たち地域住民へも提供されましたが、健康被害をもたらす危険性については一切言及されていませんでした。なぜこの時の調査結果では危険性が指摘されず、後に行われた一般財団法人日本気象協会による二回目の調査結果で初めて危険性が指摘されたのでしょう? 3.二回目の調査結果について 先に述べましたが、再度の環境音測定が一般財団法人日本気象協会によって行われ、その調査結果により地域住民に健康被害が発生する可能性があると指摘され開発計画は中止されました。事業者である住友林業に対し、一回目の調査と二回目の調査ではどの点で差異が出たのか、詳しい説明とデータの提供を求めましたが、いまだになされていません。 4. 県道補修 私たちの要求にもかかわらず、旧熊谷組作業事務所までの県道約 500 mが、トラックの往復によって亀裂や凹損などができたまま、今も補修されていません。住友林業は「我々が見たところ、痛んでいない。県から補修要請があれば対応する」といっています。県が県道利用者に補修要請をするとは考えられないのです。今後... 続きを読む
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