パブリックコメントのお願い

経済産業省、農林水産省、環境省及び国交省で行われていた「再生可能エネルギー発電設備の適正な導入及び管理のあり方に関する検討会」の提言案が発表されました。


私たちも加入している全国再エネ問題連絡会で中身を検討しましたが、問題点の洗い出しにとどまっているという印象で、今まさに起こっている大規模な森林破壊を止めるにはほど遠い状況です。

しかも、東北や北海道を中心に次々と原生的自然を破壊する大規模計画が発表されている風力発電の規制は、今後の検討課題となっています。森の生きものたちの大切な生息地であり、災害防止や水源涵養機能をもつ豊かな森を破壊しての温暖化対策は本末転倒です。再生可能エネルギーは、森林をはじめとする豊かな自然を破壊しない形で!と、たくさんのみなさんの声を届けていただきたいです。
ぜひ、皆さんもパブリックコメントをご提出ください。

【提言案にこれだけは絶対に入れたい】

・森林を破壊しての温暖化対策は論外。森林では原則再エネをつくらない姿勢の明確化と実効性のあるゾーニングを。
・巨大タワーと大規模な道路建設により森林の大規模破壊を行う風力発電にも規制を。
・地域住民無視の乱開発が横行中。最初の段階から住民への情報開示や住民の声が反映される制度を。
・利益を狙った内外投資家による乱開発防ぐため、再エネ事業の転売や外資の参入を防ぐ制度を。
電力供給の安定や持続可能性のためにも重要です。

■パブリックコメントはこちらから
https://a00.hm-f.jp/cc.php?t=M1384084&c=2&d=bfec

■全国再エネ問題連絡会でまとめた問題点なども参考にしてください。
https://a00.hm-f.jp/cc.php?t=M1384085&c=2&d=bfec

皆さん一人一人のご意見が、大きな力になります!ぜひパブコメ提出にご協力お願いします。

コメント

このブログの人気の投稿

山の上にクレーンだけが

一号機撤去工事が始まりました。

風力発電計画中止