回答は届いたけれど・・・。 津市への公開質問状(2)あ然・・・。

  とりあえず、質問と回答を全部載せます。
それをご覧いただいて、何かを感じ考えていただければ、それでよろしいのですが、
私たちなりの印象も、次回以降に追加させていただきます。

(質問)

    青山高原保健休養地管理()(以下「管理()」)には、津市商工観光部長である藤牧和弘氏が取締役として選任されている。当然、臨時株主総会の席上において、津市として議決権行使の判断の理由を説明する立場ありながら欠席した。代理人の川原田吉光氏は何ら説明も出来なかった。欠席理由を川原田吉光氏に問うたところ、議会関係の業務多忙との回答であったが、議会の映像配信から管見するところ議会は前日(23日)に経済環境委員会を平穏裡に終えており、24日まで尾を引いた案件はない。出席は可能であったと判断する。従って株主総会を欠席するという藤牧和弘氏及び津市の行為は、株主を無視し、自ら説明責任を放棄していると言わざるを得ない。説明を求める。

(回答)(質問事項②について)

取締役であった藤牧和弘氏については、臨時株主総会当日は津市議会会期中であったため欠席したと確認しております。

  なお、株主としての津市は出席し、議決権を行使いたしました。

 

 (質問)

 2021916日、藤牧和弘氏に面会して臨時株主総会の開催や管理()の運営体制について陳情した際、同氏は住民の会に「管理()に対しては公平中立」と説明していた。しかしながら、今回の議決権行使は説明と矛盾・乖離している。説明を求める。

⑤今回の臨時株主総会に関わる津市の対応は、多数の株主(住民)の意向(民意)を無視した不当なものである。公平・中立であるべき行政の有り様から明らかに逸脱している。この批判にどう答えるのか。

(回答)

(質問事項③及び⑤について)

  青山高原保健休養地管理()(以下「青山()」という。)については、別荘地の物件管理と公共施設の指定管理の両輪の事業を実施しており、三重県から旧白山町への公共施設の移管に伴い設置された基金も令和3年中に枯渇し、令和4年度から指定管理が5年間継続されるものの、その運用は市の一般財源に移行し、他の公共施設と同様に効率的な運用がさらに必要となるなど、青山()を取り巻く様々な状況の変化を踏まえ、その経営方針についてお尋ねしました。

  山下社長からは、青山()の風力発電事業に対する中立性の確保など、会社法等の関係法令や定款を遵守した経営とともに、お客様へのサービスを第一として、社会経済状況等の変化を見据えて、スマートでコンパクトな経営を引き続き進める旨の回答がありました。

  株主の津市としては、別荘地の物件管理と公共施設の指定管理の両輪の事業を担う株式会社である青山()については、安定的な経営の継続が何より重要であり、別荘所有者の風力発電事業への様々なお考えがある中、別荘所有者が主体となり責任を持って青山()を経営されていることから、今後もこのような経営方針により、別荘所有者が主体となって経営いただく限り、引き続き支持させて頂きたく、判断をさせていただきました。

                      質問と回答は以上です。(続く)

                                 H.D

         

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