住友林業の誠意とは?:風車問題説明会の2箇所での開催について

青山高原保健休養地のみなさまへ 

 本日、管理会社を介して、住友林業から3月の「住民説明会」に関するお知らせが届いているかと思います。 
(定住者は今日明日頃配達予定、郵送の方は数日かかるようです) 

 この住民説明会は、管理棟の会議室ではなく、 
なぜか、白山と名張の会場にて、2箇所に分けて開催されます。 



 住友林業からは、事前に住民の会に通知があり、 
以下のことを要請しておりました。 

 ●開催場所を管理棟にしてほしい (高齢者、病気の方も行きやすい為)
●ガーデンビレッジと合同で開催したい (住民の会は一緒に活動している為)
●人が集まりやすい3月中旬以降にしてほしい(当初の予定は2月中旬でした) 

時期だけは2月から3月に伸びましたが
(三重県まん延防止等重点措置のため、公民館が借りられなかったからだと思われます)
  大変残念ながら、その他の要求や、求めた説明への回答はないまま、
決定が通知された形になりました。

住民の会からは、先日、住友林業にメールにて
「なぜ、2箇所に分けて開催するのか?」
「なぜ、住民が行きやすい管理棟では開催してくれないのか?」
問い合わせをし、その答えを待っていたところ、本日の「説明会開催のお知らせ」を受け取り、驚いています。
※メールは住友林業のサスティナビリティー推進室にも送っています。
住友林業の倫理問題やSDGSなどに対応する部署も、今回の事態を黙認していることになります。


 このコロナの中、定住していない株主を中心に、多くの人が参加できないことは明白であり、
会場を2箇所に分ける意図は分かりません。
(恐らくコロナを理由に挙げるのではと思いますが)

 また、わざわざ行ったことのない公民館まで足を運ばなくては行けなくなるとなると
定住者の方でも、高齢者や、病気の方、コロナを心配される方は
参加できない方も多くなるかと思います。 

 これまで、住友林業は誠意ある会社なのではないか、、、と
淡い期待を抱いておりましたが 
今回のように、やりとりの途中でも無視して、
「住民の望まない形」「出席しにくい形」での説明会を強行開催する姿勢を見ると 
本当に風車が建設されて、被害が出ても 
住友林業の「誠意がある対応」とはこの程度なのか、、、と想像ができ、
本当に恐ろしくなりました。 

 当地管理センターでの開催をご希望され、住民の会にご意見をお寄せいただいていたみなさま、 
一緒に説明会を開催する予定だったガーデンビレッジのみなさま、 
ご意向に添えず申し訳ございません。 

 これだけの無理をして説明会を開催するには、 
昨年8月以降、数十人からは寄せられているであろう、さまざまな意見書や質問に 住友林業はきっときちんと答えてくれると期待しています。 

住友林業説明会の案内。

出席票の提出まで求められています。
氏名やメールアドレスまで書かなくては行けないなんて、少し怖いです。


会場は、なぜか、名張と白山の2箇所に分かれます。



 住民O.W

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