安全に暮らせる場所を奪われる三重県:風車問題で住民説明会は大荒れ リンクを取得 Facebook Twitter Pinterest メール 他のアプリ - 12月 07, 2021 先にご紹介した三重県の風力発電問題。メ〜テレニュース(12月6日 15:40~放送 メ~テレ『アップ!』より)で取り上げられていましたので、ご紹介いたします。友人や周りの人々、SNSでの反応を反応を見ていても、風車が決して「クリーン」なものだけではなく、自然を壊し、暮らしを壊し、そこに住む人々を苦しめる可能性のあるものだという認識が広がっていることを感じます。ぜひ、ご覧ください。住民O.W リンクを取得 Facebook Twitter Pinterest メール 他のアプリ コメント
山の上にクレーンだけが - 10月 25, 2023 風車の撤去工事は、9月26日の1号機ナセル上部取外しに始まり、強風のため遅れ気味ではありましたが、10月13日には1号機のタワー解体が終り、クレーン移動後の10月19日から23日まで2号機の解体が進められました。本日25日現在、山の上にはクレーンの頭だけが見える状況です。かなりの難工事だったと推測されますが、ここまで大きな事故もなく工程が進んだようです。 これらの工事の進捗状況を、着工前の状態から順次、一連の写真でお示しします。論より証拠。百聞は一見に如かず。 9月25日工事開始の予定でしたが、強風のため26日に順延されました。ハブ近くに作業員が立っています。その高さは地上約80mです。 天候が悪く、その後作業ができたのは9月29日でした。 ブレード抜き出しの動画(前回のブログ)も参照してください。ブレードは風を切る刃であると同時に付近住民の健康を切る刃でもあります。まさに、巨大な刃のような形にも見えます。 上の写真では、地上に降ろされたタワーのブロックが横倒しにされていく様子が見てとれます。 そして10月23日、全てのブロックが取り去られ、クレーンだけが残りました。 続きを読む
一号機撤去工事が始まりました。 - 9月 30, 2023 事前説明会の通り、9月25日午前より一号機本体の撤去工事が開始しました。 しかし、強風の為すぐに作業は中断されました。 翌26日も朝から作業が開始され、ナセル上部のカバーが撤去されました。 ところが、ここでトラブル発生。 何か機械の故障 の為、この日は故障箇所の修繕で終了しました。 続く27日28日は作業を進めようとするものの、強風の為休工。 作業開始から五日目の29日16時すぎ、やっと一枚目のブレードが撤去されました。 動画はその時の様子を撮影したものです。 翌30日は順調に作業が進み残り二枚のブレードが撤去されました。 この後週明け10月2日より ナセル撤去1~2日 タワー撤去5~10日 クレーン移動 10日 のスケジュールで作業が進むそうです。 撤去完了まで事故無く安全に作業を進めて頂きたいです。 続きを読む
風力発電計画中止 - 1月 14, 2023 ほぼ一ヶ月前、私たちは国連グローバルコンパクトに関する公開質問状を住友林業に出した。それに対する答のないまま、年が明けた。それ以外にも私たちは超低周波音に関する技術的質問等を投げかけては回答を求めることを重ねてきたが、いくつかの質問の弾が向こうに行ったまま、昨年 12 月のある日を境にぷっつりと回答が途絶えた。 そうした状態のところに、突然、 1 月 9 日付けの文書が地権者に送られた。その文書は「三重風力発電事業計画の取り止めに関するご連絡」と題され、騒音が想定よりも大きいと予測されること、地権者の意見、事業性等を総合的に勘案した結果、事業計画を取り止めることとした、今後撤去工事を行う、などと記されていた。 この文書をもって一件落着か?全てが終りか? 私はそうは思わない。住友林業は、地域住民との合意形成ができているかについて十分な確認もないまま(この点については既に説明会において謝罪あり)に工事を進め、地面からの高さ約 80 m(ブレード先端までは約 120 m)の風車 1 基を完成させ、 1 基のタワーを建てた( ブレードをつければ完成) 。その状態が続いて一年半になる。高い円柱は横風を受けると低周波音を発してそれが社有地を越えて遠くまで届く。それによって同社は音響に関する周辺の環境を私物化した。付近住民の音に関する環境を侵害した。また白い人工物で伊勢湾の眺望を分断しダイヤモンド富士を妨げて、公共財である景観を破壊した。 これらは罪刑法定主義の観点からすると犯罪ではない。違法ではない。しかし社会的責任はある。責任は、計画中止とタワー撤去でもって全て阻却されるのか。違う。酌量すべき情状が生まれただけで、過去に行い 1 年半の間続けてきたことの責任そのものが消えるわけではない。責任を果たすために、同社として付近住民に対する相応の配慮が必要と考える。 私たちにとっては、一つの山は越した。しかし全国にまだまだ風車建設計画がゴマンとある。風車の被害予備軍が全国に数知れず居るということだ。先行きは明るくない。 続きを読む
コメント
コメントを投稿